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『不滅の恋~ベートーヴェン』 [シネマポケット]

ゲーリー・オールドマンの凄さを改めて思い知らされた映画でした☆
彼が演じた悪の権化のような敵役も刑事やドラキュラさえも今まで観てきました。。。
そのゲーリー・オールドマンとベートーヴェンとが最初は結びつかなったのですが、
観ていくうちにベートーヴェンはこんな人だったんだろうな~と次第に感じてしまうほどです。
繊細さ、猛々しさ、優しさ、哀しさ、狂おしさ、ピアノ演奏さえも説得力・静かな迫力がありました☆
ロマンとミステリーと音楽(ベートーヴェン好きなら特に)が楽しめます♪
ベートーヴェンの死後、友人であり秘書が遺族の反対を押し切ってまで遺言どおりに
「不滅の恋人」へ財産を渡すため、遺書に書き残されていたその女性を探す物語です。
それは秘書(バイオリン奏者)がベートーヴェンの作曲の本音を知ってしまったからです。
不滅の恋人へ逢う途中での高鳴る逸る思いや、馬車が壊れての遅々として進まない距離。
『理想の結婚』で理想の夫婦だと評判の夫を過去に悪の道へと誘ったジェローン・クラッベが、
ここでは秘書役でイイ人なのも興味深いです。
物語序盤で「不滅の恋人」が何となくわかるような伏線がいくつも散りばめられています。
弟の妻への激しい憎悪と甥っ子への執着ぶりや偏愛で気づかれる方もいるかと思います。
弟の妻役のヨハンナ・テア・ステーゲの透明な美しさは、
『真珠の耳飾りの少女』スカーレット・ヨハンソン(こちらの方が後)を彷彿とさせました。
ちなみにコリン・ファースは好きなのですが、フェルメールなど芸術家の約よりも
弁護士・検事・英国王など堅物だけどお茶目で憎めない役の方が魅力的で好きです♪

小学校の音楽室にある音楽家たち絵の中でベートーヴェンが一番好きでした。
モーツアルトも嫌いではないのですが、あのカツラが苦手だったのかもしれません。
『アマデウス』も『不滅の恋~ベートーヴェン』もどちらも死因とロマンの違いこそあれ、
ミステリー仕立てになっていますが、こちらはゲーリー・オールドマンありきでお薦めです♪
あの時代にメールや携帯があって恋がすれ違うことを避けられたとしたら、
たくさんの不滅の楽曲の数々は生まれていなかったのかもしれないと思うと胸が切なくなります。
そして耳の不自由さと闘いながらあれだけの素晴らしい作品で、今も私たちを癒してくれて、
魅了し元気づけてくれる偉大な音楽家に改めて尊敬と感謝の気持ちでいっぱいなのです☆

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